田村由美コミック『ミステリーと言う勿れ』シリーズは全10作

田村由美コミック『ミステリーと言う勿れ』シリーズは全10作

田村由美コミック『ミステリーと言う勿れ』シリーズは全10作

田村由美
日本の漫画家。和歌山県出身、東京都在住。女性。O型。1983年、『別冊少女コミック』9月号増刊に掲載の「オレたちの絶対時間」でデビュー。以後、小学館が発行する漫画雑誌で執筆活動を展開する。2013年、和歌山県文化表彰・文化功労賞を受賞。

『ミステリーと言う勿れ』に響く名ぜりふ

『女性セブン』2022.2.24発売より

毎話放送後に話題となるのは、菅田将暉演じる主人公の久能整(くのうととのう)が淡々と語る数々の言葉だ。そこで原作者の田村由美先生に名ぜりふの秘密などをインタビュー!

これを読まずして、ドラマもマンガも見る勿れ!

菅田将暉は"人間・久能整"

「自分の作品がドラマ化されることは初めてで、しかも主演が菅田将暉さんと聞いたときは、彼以上の久能整は考えられないと、本当にワクワクしました。

菅田さんは、原作の整の雰囲気をなぞるだけではなく、『何のために演じるのか、何を伝える話なのか』まで深く掘り下げて考えてくださり、"人間・久能整"を作り上げてくださいました。

なので、毎週放送を見るのが本当に楽しいです」と、原作者の田村由美先生。

作者・田村由美の"思考"や"感情"がキャラを通して表現される

この作品は、整が淡々と語るせりふが大きな魅力のひとつ。

「キャラたちの会話は、実際に口に出しながら描くことが多いです。特に整の言葉には、自分が普段から考えていることや、映画やドラマ、ニュースを見て疑問に感じたこと、ツッコミを入れたくなったことが入っていたりします。

こうあってほしいという願望もです。ただそれは自分の思いであって、読んでくださる方にお話を楽しんでもらえるのがいちばん大事だと思っています。

整のモデルは特にいないのですが、友人からは『いままでの主役の中でいちばんあなたに近い』と言われて驚いています。自分は無口な方なんですが…(笑い)」

作者・田村由美の特に印象深いせりふ3選

整には、田村先生の思いや願いが込められているのかもしれない。なかでも田村先生が特に印象深いせりふを厳選してくれました! あなたの心に響くせりふは?

「猫は、あなたに死ぬところを見せたくなかったんです」

刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)が猫の死に目に会えず悲しんでいたと同僚の池本優人(尾上松也)に言われたときの言葉。
「これは友人から聞いた言葉です。その後、別の近しい人が愛猫を亡くして悲しんでいたとき、この言葉を伝えると『そう考えれば少し気が楽になるわ』と。同じ思いをしている人がいると思って描きました」(1巻)

「僕、ずっと思ってました。
どうして、"闘病"って言うんだろう…
人は病に負けたから死ぬんじゃないです」

検査入院した整が、隣のベッドの年老いた元刑事(小日向文世)にかけた言葉。
「私は著名人の訃報(ふほう)が出るたび、『病には勝てず力尽きて』などの文言が嫌だなとずっと思っていました。整のせりふにあるように、どうして亡くなった人に鞭打つ言葉を使うんだろう、と。私ならそう言われたくないです」(4巻)

「"お姉ちゃん"て呼んでくれる人はもう決して出て来ないの」

老舗社長宅に家政婦として働く畑中詩に、整が「(子供たちを)名前で呼んであげてほしい」と言うのに対して詩が言った言葉。
「私も若い頃は、整くんのようにお子さんは名前で呼んでほしいと思っていましたが、年月を経たいまは詩さんのように思ったりもするんです。自分の中の新しい視点に気づき、興味深かったです」(9巻)

以上3選


真実は人の数だけあるんですよ
「昔からあちこちで『真実はーつ』といわれるのに違和感がありました。同じ事象も、立場によって見え方が違って当然ではないかと思っています」(1巻)

どうして人を殺しちゃいけないんだ
「秩序ある平和で安定した社会を作るために、便宜上そうなってるだけです。その方が都合がいいという…だって、今は殺しちゃいけないってことに、まあなってますけど…」(1巻)

メジャーリーガーは子供の成長に立ち会うことを父親の権利だと思い、日本側の解説者たちは義務だと思っている
池本刑事の妻が出産し、「子育てに参加している」という池本に整は、「お子さんを奥さんの付属物だと考えないですか。だから"参加する"とか"手伝う"なんて言葉が出るんです」(1巻)

菅田将暉主演[ミステリーと言う勿れ]全話見るならFOD

菅田将暉主演[ミステリーと言う勿れ]FOD菅田将暉主演『ミステリーと言う勿れ』2022

変わり者の大学生がひたすら喋りまくって、
巻き込まれた事件の謎も人の心も解きほぐす新感覚ミステリー

2022年1月、菅田将暉は今回フジテレビの連続ドラマ初主演にして、月9初主演を務めることとなりました。

菅田の月9出演は『ラヴソング』(2016年4月期)以来およそ6年ぶり。演じるのは、天然パーマがトレードマークの主人公が淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリーをお届けします。

原作は、累計発行部数1300万部を突破している大人気コミック『ミステリと言う勿れ』。映像化の権利を巡っては一時出版社に問い合わせが殺到したというが、今回はフジテレビ月9枠でファン待望の映像化が実現することとなりました。

共演には伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、遠藤憲一など各媒体で引っ張りだこの豪華なキャスト陣が揃いました。

この変わり者の天然パーマの大学生・久能整の周りで毎話繰り広げられる予測不可能な展開、そして、"ミステリのようで、ミステリでない"新感覚ミステリー、『ミステリと言う勿れ』をお見逃しなく!

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