井上、ドネアを2回TKO

「打撃を受けた時、キャンバスに倒れ込んだことさえ気づかなかった」

ノニト・ドネア談
「私はカウンターを決めようとしていたから、パンチが来るのが見えなかった。今まで食らったパンチの中で最も強烈だったと言える。最初のKOは頭が真っ白になった。あのパンチが来るとは思わなかった」

「何が起きたのか分からなかった。私はカウンターを狙っていたのに、キャンバスに倒れていた。そしたら審判がカウントしているんだ。『どういうこと?』って感じだった。コーナーを見たら妻が『手をあげて! カウントされているわよ』と言っていた。『マジか! 俺はやられたのか』と思ったよ」

(米専門メディア「ボクシングシーン.com」)


井上尚弥「途中から片目で闘っても勝てた」
ノニト・ドネア「勝てるチャンスはあった」
前回第2ラウンド、ドネアの左フックで井上は右目上をカット。「(その後)右目付近を狙うことはしなかった」と試合後に話したドネア。はたして、彼は井上の右眼の負傷に気付いていたのか?

【井上尚弥vsノニト・ドネア】6月3日記者会見(写真:浜田洋平)

【井上尚弥vsノニト・ドネア】6月3日記者会見

井上尚弥
「2年7か月ぶりに再戦が決まり、非常にワクワクしている。目の前に3本のベルトが並ぶとよりモチベーションが高まる。一度手を合わせている。どんな戦いになるのか、自分もファンもみんな楽しみな日になる。自分はそう思います。

ここまで来たらやるべきことは試合に向けてイメージをより高めて気持ちを上げていくこと。やることは少ない。イメージをより高くして当日を迎えたい。4団体統一に向けて大事な試合。その目標に向けて通過点にしかすぎない一戦だと思う」

ノニト・ドネア
「今は感謝の気持ちでいっぱい。再戦が決まり、その日を迎える。井上が受けてくれたこと、温かく迎えてくれたこと全てに感謝します。自信に満ち溢れています。今まさに大変モチベーションが高い状態。あと4日間、同じ気持ちでいる。瞑想する時に私が統一王者、チャンピオンだと念じている。その気持ちで試合を迎えたい。

今はモチベーションが高く、たくさんの想いがあるけど、これこそが私のキャリア最大の一戦になる。これに勝ってまだ達成していない4団体統一王者に近づける。意味合いは大きい試合」

(6月3日追記)

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井上vsドネア©️週刊プレイボーイ(2022.5.30)

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井上尚弥vsドネア「ドラマ・イン・サイタマ 2」3団体統一戦[6/7]

井上尚弥「一方的に、何もさせないで終わらせる」

WBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオン井上尚弥 vs WBC世界バンタム級チャンピオンノニト・ドネア

週刊『プレイボーイ』インタビュー(2022.0530)

「ドラマ・イン・サイタマ」と世界から称された伝説の死闘から2年7カ月、井上尚弥が再びノニト・ドネアと拳を交える。
6月7日、舞台は前回と同じ、さいたまスーハーアリーナ。だが今回は、「ドラマにはならない」と"モンスター"は断言。ドネアからWBC王座を奪取すれば、日本人初の「3団体王座統一」が現実のものとなる。

「周りが『苦戦』と言うなら、それはその人が思った苦戦なんでしょうけど。自分ではあの試合を苦戦とは言いたくないですね」

バンタム級最強を決めるWBSSトーナメント。初戦でファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)をワンツーで70秒KOし、準決勝ではエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2ラウンドTKOで沈めた。そして決勝でドネアを迎えた。

「(準決勝まで)自分も勢いに乗った試合をしていたんで、誰もが前半、中盤までにKOすると。みんなそういう試合展開を予想した上での、ああいう内容だったので、そう言う人もいますけど……」

世界5階級制覇王者との激闘を苦戦と言われてしまうのは、圧勝続きだった"モンスター"ならでは。一部の厳しい意見を受け入れつつも、その評価に納得していない。試合後ー週間、ビデオを見続け、導き出した答えだった。

井上尚弥©️週刊プレイボーイ(2022.5.30)

「あれを苦戦と言ってしまったら、自分自身に申し訳ない。あの中で『よくやった』という気持ちです」

2ラウンド。ドネアの左フックを右目上に浴び、プロ・アマ通じて初めてカットした。右目は「ドネアがふたりに見えた」状態に陥り、徐々に視界を失う。非常事態。その状況を相手に悟られず、左目だけで闘い続け、11ラウンドには左ボディでダウンを奪った。

アクシデントによりドラマの"シナリオ"を、KO狙いから判定勝利へと切り替えた対応力。ピンチでも慌てることのない冷静さ。強打を耐え抜くタフさも証明した。その都度、最善の手を打ち、12ラウンドを闘い抜いた。

「あの試合でドネアの評価がまた上がったとなると、自分的には納得いかないな、と。世代交代、引退の花道というか、これで終わり、といつところを目指していたので」

尊敬しているからこそ、自らの拳で引導を渡したかった。だが、ドネアは引き立て役でも脇役でもなかった。"準主演"としてスボットライトを浴びるシーンがあり、それもまた観る者の心を揺さぶった。

ー再戦ではどんな試合を見せてくれますか。

「白熱するといっ意味では前回以上はないけど、ああいう試合にするつもりはないんで。一方的に終わらせる、何もさせないで終わらせる。判定にはならないんじゃないですか」

「誰もが想像していないような結末。あっと言わせるような、想像の上を行くような試合をしたいと思います」

もうドラマにはさせない。名勝負ではなく、ワンサイドの試合。そして衝撃的なKO劇。前回とはまったく違う勝ち方で、再び世界を驚かせようとしている。

[井上尚弥vsノニト・ドネア]6月7日 Amazon Prime

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終わりに

井上尚弥「一方的に、何もさせないで終わらせる」

「ドラマ・イン・サイタマ 2」6月7日(火)は、最高に爽快な気分が味合えそうです。もう、インタビューを読んでいても、負ける懸念は一切ありません。

5月13日発売『ボクシングマガジン』6月号の記事[6.7 DRAMA IN SAITAMA 2]でもお知らせしたように、井上尚弥の状態は、最高にいいようです。

ノニト・ドネア、どんな罠を仕掛けてくるかわかりませんが、今回は引退が待っていることは間違いないでしょう。

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