『悪女』今田美桜(田中麻理鈴)のマンガ的スライド・ストップを見よ!
とにかく元気が出るドラマ『悪女(わる)』が4月から始まりました。同じ日本テレビ夜10時ワク前回の『ムチャブリ』の高畑充希を超える元気さ! 毎話毎話、マリリンこと今田美桜が何をするか楽しみになっています。そして、このドラマだけは、録画でなくリアルタイムで見ているほどです。
どこかで読んだのですが、今田美桜さんはこの走ってきて止まる動き〈スライド・ストップ〉(命名しました)を、かなり頑張ったそうです。その効果がマンガを超えるほど、ドラマをイキイキさせています。もう〈スライド・ストップ〉は、彼女の真骨頂、トレードマークです。
印象に残るアクションなのですが、意外にマンガでは出てきません。いつも走ってはいますが……
©️講談社
これぞ、 マリリンのスライド・ストップ!©️日本テレビ
『悪女』今田美桜(田中麻理鈴)に元気をもらっています
三流大を四流の成績で卒業して『下等なコネ』で入社したけど、
まだなにも知らないけど、(都会では)いいことありそうな気がするんです。
都会に出てきたこんなマリリン(今田美桜)ですが、今やどんな部署に配属されても、彼女なりの頑張りを見せています。自分の学歴や欠点などは、清々しいほど気にかけていません。
第5話までくると、ドラマの流れがはっきりしてきて(第1話からだったか? 水戸黄門の『この印籠が〜』ではありませんが)、彼女の言動が問題を解決させます。それにより、同僚や上司まで救われます。そんなところが、元気にしてくれるこのドラマ『悪女(わる)』の魅力でしょうか!
もちろん、マリリンを演じている今田美桜という、クリクリした大きな目の個性があったればこそです。
終わりに。〈スライド・ストップ〉と呼んでください
今回は、私が命名したマリリン(今田美桜)の〈スライド・ストップ〉を取りあげてみました。走って、走って、走り抜けて、急ブレーキをかけて止まる! これはマリリンの真骨頂で、トレードマークと言ってよいと思います。
仕事だって、走って、走って、走り抜けるほど一生懸命にならなければ、何も得られません。走り抜けたからこそ、急ブレーキをかけた時、その成果が悪るのだと考えます。