米倉涼子さんの挑戦を支えているものは？
「ベッドから降りるのに1時間かかるほどの痛みがありました。車椅子や杖が必要な生活でした。呼吸することでさえ痛みを伴っていたので、もう消えたいって思ったほどでした」
「ご遺体をご遺族のもとに送り届ける。それが私どもの仕事、国際霊柩送還です。せめて最後のお別れをさせてあげてとことん悲しんでもらう。それが私たちの仕事。大切な人にお別れも言えないなんてつらすぎるじゃん」
Contents
『エンジェルフライト国際霊柩送還士』プライムビデオ独占配信！
Amazon オリジナル『エンジェルフライト国際霊柩送還士』
主演・米倉涼子×脚本・古沢良太！
海外で亡くなった人の遺体を国境を越えて遺族に送り届ける、実在するスペシャリストの物語。羽田空港にある“エンジェルハース”という会社には、シングルマザーの剛腕社長・伊沢那美（米倉涼子）と強面の会長・柏木（遠藤憲一）を中心に、新入社員の凛子（松本穂香）、マニアックな柊（城田優）、チャラい元ヤンの矢野（矢本悠馬）、噂好きなみのり（野呂佳代）、温厚だが得体の知れない田ノ下（徳井優）などクセのある社員たちが勢揃い。
亡くなった人と残された家族の間でくり広げられる愛の物語を、涙と笑いで描く感動のエンターテインメント＆ヒューマンドラマ。
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※本記事は2024年1月19日現在の情報です。最新の情報は、公式サイトでご確認ください。
米倉涼子「ベッドから降りるのに1時間かかるほどの痛み」
（FLASH2023.3.28・4.4号より）
2022年9月、米倉涼子さんは、「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」と診断されました。
「ベッドから降りるのに1時間かかるほどの痛みがありました。車椅子や杖が必要な生活でした。呼吸することでさえ痛みを伴っていたので、もう消えたいって思ったほどでした」
そんな体調不良のなか、撮影に臨んだドラマ『エンジェルフライト国際霊枢送還士」が、3月17日からAmazonプライムビデオで配信されます。米倉涼子さんの役は、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける国際霊枢送還士です。
異国で死んだらどうやって故郷に戻るのか？
「生きていることを大切にしなきゃいけないと思わせてくれる作品です。体が動かない状態でしたが、死ぬ気でやりました」
米倉涼子さんの挑戦を支えているものは？
「超ネガティブ思考だと思います。基本、『いったい誰が私のことを好きって言ってくれるの？』って思います。テレビの向こう側にいる人たちがどう感じているのかなんて、本当のことはわからないでしょう？＂視聴率女王＂と呼ばれるのはホントに嫌です！」
（プレスリリースより）
出演オファーを受ける以前に偶然にも原作を読んでいたという米倉涼子さん
「原作がとても素晴らしくて、すぐに二度読み返したくらいに感銘を受けました。なので、出演のお話を頂いた時に『是非やらせて頂きたい！』と即答しました」
「国際霊柩送還士の仕事は、亡くなられた方のご遺体だけではなく、ご遺族も知らなかった故人の秘めた想いも搬送します。各話見終わる度にどこか心が温かくなるような、素敵な作品になっていると思います」
「脚本も大変素晴らしく、エンジェルハースのメンバーのバックグラウンドが細かく描かれていて、涙しながら読んでいます。国際霊柩送還士の仕事は、亡くなられた方のご遺体だけではなく、ご遺族も知らなかった故人の秘めた想いも搬送します。エンジェルハースの仲間たちとのユーモラスな掛け合い、そして亡くなられた方と残されたご遺族との絆や愛情の物語など、各話見終わる度にどこか心が温かくなるような、素敵な作品になっていると思います」
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※本記事は2024年1月19日現在の情報です。最新の情報は、公式サイトでご確認ください。
『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』キャスト
米倉涼子：伊沢那美、エンジェルハース社社長
遠藤憲一：エンジェルハース社会長・柏木
松本穂香：新入社員の高木凛子
城田優：マニアックな柊
矢本悠馬：チャラい元ヤン
野呂佳代：噂好きなみのり
徳井優：温厚だが得体の知れない田ノ下
織山尚大（少年忍者／ジャニーズJr.）
草刈民代／向井理 ／鎌田英怜奈ほか
監督：堀切園健太郎
脚本：古沢良太（コンフィデンスマンJP）・香坂隆史（ドクターX）
制作：NHKエンタープライズ
『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』原作・脚本
佐々涼子・プロフィール
1968年生 神奈川県横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。日本語教師を経てフリーライターに。
2012年『エンジェルフライト国際霊柩送還士』で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞
異境の地で亡くなった人は一体どうなるのか―。国境を越えて遺体を故国へ送り届ける仕事が存在する。どんな姿でもいいから一目だけでも最後に会いたいと願う遺族に寄り添い、一刻も早く綺麗な遺体を送り届けたいと奔走する“国際霊柩送還士”。彼らを追い、愛する人を亡くすことの悲しみや、死のあり方を真正面から見つめる異色の感動作。第10回開高健ノンフィクション賞受賞作。
脚本：古沢良太・香坂隆史
古沢良太氏は日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞者で『コンフィデンスマンJP』シリーズや、大河ドラマ『どうする家康』の脚本で注目されていいます。
香坂隆史氏は『ドクターX ～外科医・大門未知子～』シリーズや『緊急取調室』シリーズなどで、ヒットドラマを手がけました。
終わりに
TV『ドクターX ～外科医・大門未知子～』の米倉涼子さんはカッコいいですが、地上波ということもありコミカルな面も多くありました。
しかし、プライムビデオ配信ですから、親しみやすい米倉涼子さんよりもっと鋭さを増した、カッコ良さが見られるのではないでしょうか？ 『エンジェルフライト国際霊柩送還士』の予告編を見ても、テロによる悲惨な状況など、地上波では表現できない映像も見られます。
最近の動画配信サービスでも、多くの俳優が地上波では見られない役に挑んでいます。Amazonプライムビデオだけでなく、U-NEXT、Netflixなどのオリジナルドラマは今後も面白さを増していくでしょう。
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※本記事は2024年1月19日現在の情報です。最新の情報は、公式サイトでご確認ください。
