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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』舞台は森から海へ
前作『アバター』から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。 ジェイク、ネイティリ、その子供たちからなる家族の物語。
一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』7つの注目ポイント
- 「海洋オタク」キャメロンが海に挑む
ジェームズ・キャメロン監督は、大学では海洋生物学と物理学を専攻し、3000時問以上の水中滞在記録を持つスキューバダイバーです。海洋オタ久海が舞台の映画『アビス』『タイタニック』だけでなく、海洋ドキュメンタリー『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』や『エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ』も監督しています。 - 「アバター」の悪役、クオリッチ大佐が復活?
クオリッチ大佐を演じたスティーヴン・ラング、再出演。演じる役は未発表だが、インタビューで「もっと大きくて、もっとブルーで、ものすごく怒っている。今回は、ナヴィと同じように、校滑で野生的に動くことができる」と発言。彼もジェイクのように、ナヴィのブルーの身体を手に入れるのだろうか? - シガーニー・ウィーバーがジェイクの養女キリに
前作で宇宙生物学者グレース・オーガスティン博士を演じたシガーニー・ウィーバー。本作ではその役はなんと、ジェイクとネイティリが養子にした、ナヴィの少女キリとの噂。
「私は11歳の頃から身長が180センチ以上あって、いつも居心地の悪さを感じていたから、キリの気持ちがよく分かる。監督がくれたこの演技上の挑戦に興奮したJと発言。 - ケイト・ウィンスレットは海の部族長の妻
1997年の大ヒット映画『タイタニック』に出演したケイト・ウィンスレットが、25年ぶりに監督と再タッグ。彼女が演じるのは、パンドラの海で暮らす部族長の妻ロナルです。 - ヴィン・ディーゼルも出演?
2019年4月、インスタグラムにキャメロン監督と一緒の動画をアップして「そして、旅は続ぐ(And the journey continues……)」とコメント。そこで彼が『アバター』続編に出演するのではないかとの噂が浮上。さらにヴィンは、2021年6月にMTVニュースで「キャメロン監督と一緒に過ごしているが、まだ撮影はしていない。僕はジェームズ・キャメロンが大好きだ」と発言。 - 最先端オタク・キャメロン新技術を開発?
『ターミネーター2』では最先端のCGI技術モーフィングを使用、『アバター』では画期的な3D技術を自ら開発したキャメロンは、最新技術オタク。本作ではWETA FXと共に、水中での動きを捉える新たなモーション・キャプチャーシステムを開発。キャメロンによれば、この新技術の開発には1年半かかったそうです。 - 『アバター』シリーズ、なんと第5作まで決定
第2作 2022年12月16日『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
第3作 2024年12月20日
第4作 2026年12月18日
「『Avatar 4』第一幕の大部分を完成させましたが、そうする必要があったのは段取り上の理由からです。我々は第4作全体の下地を作りましたが、実際にはそのすべてを撮影していません。第一幕だけです」(プロデューサー:ジョン・ランドー)
第5作 2024年12月22日
キャメロン監督は7月に「第3作以降は信頼できる監督に任せて、自分は今、興味を持っている別の企画をやるかもしれない」と発言しつつ「そうしないかもしれないが」と発言・はたして……
『アバター』第1作の動画配信は300円(2022/10/1)
『アバター』あらすじ
ジェイクは"アバター"のドライバーになる
下半身不随の元海兵隊員のジェイクは、地球から遠く離れた星"パンドラ"でRDA社が主導する「アバター・プロジェクト」に参加。星に存在する貴重な資源を円滑に採掘・研究するための"アバター"を遠隔操作するドライバーとなります。
アバターの肉体を使い自分の足で歩けることを喜ぶジェイクだったが、現地調査中にプロジェクトの責任者グレースたちとはぐれてしまいます。獰猛な獣に襲われそうになったその時、ジェイクを救ったのは先住民のネイティリでした。
ジェイクはネイティリ、そしてパンドラを愛する
地球人を嫌うネイティリはジェイクを追い出そうとするが、木の精が彼の身体を包むのを目撃し、ジェイクを仲間のもとへ連れていきます。族長であるネイティリの父は、彼女にジェイクをハンターとして鍛えるように命じます。
ハンターになるためのネイティリとの厳しい訓練の中で、動植物が共生するパンドラの大自然へ敬意を深めていくジェイク。ついには一人前のハンターとして認められ、多くの時間を共有したネイティリと愛し合うようになります。
パンドラを守るための最終決戦へ
RDA社保安部門のクオリッチ大佐は、ジェイクが先住民と交渉を遅らせることに業を煮やして強行作戦を実施。攻撃でネイティリの村を焼き尽くし、ジェイクは村人からの信用を失ってしまいます。RDA社と闘うことを決意したジェイク。
彼は強大な獣を捕らえ、伝説の存在"トルーク・マクト"となり、再び部族の人々のもとに舞い戻ります。ジェイクらの呼びかけで他の部族も集結する中、RDA社はさらなる攻撃を画策。最終決戦の火蓋が切られます。
『アバター』キーワード解説
- アバター
地球人とナヴィのDNAから作り出された、意識のない肉体。特殊な装置で人間の意識をこの肉体に転送・リンクすることで、リンクされた人間"ドライバー"が遠隔操作することができる。 - パンドラ
地球から約5光年離れたアルファ・ケンタリ系の惑星ポリフェマスの衛星。その大気は地球人には有害。 - RDA社
資源開発会社。パンドラに存在する貴重な超伝導性の鉱石"アンオプタニウム"の採掘・開発を進めている。 - ナヴィ
パンドラに住む地球人に似た民族。身長は地球人の1.5倍ほどあり、肌が青い。後頭部から生える器官を使って、パンドラに住む他の生物と精神を繋ぐことができる。 - エイワ
星の意識のようなもの。地上に存在し、パンドラに住む生命体すべてを繋いでいる。 - バンシー(イクラン)
パンドラに生息する飛行生物。ナヴィのハンターたちが飛行手段として捕まえるが、生涯に一人のハンターとしか絆を結ばない。 - レオノプテリクス(トルーク)
バンシーを巨大にした形態をしていて、バンシーすら捕食する巨大な生物。これに乗ったナヴィは少なく、彼らは"トルーク・マクト"と呼ばれ尊ばれる。
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ジェームズ・キャメロン監督の凄さとは? 6つのQ&Aで徹底解説!
- ジェームズ・キャメロンって、そもそも何者?
- ジェームズ・キャメロンの作品には、どんな特色が?
- 世界的にこれほど評価されるのはなぜ?
- 『アバター』の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のトレーラーでは海洋の場面がありますが、“海”を舞台にした作品が多い理由は?
- 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は前作と同様に3D作品になるとのことですが、どうしてそこまで3Dにこだわるのでしょう?
- ジェームズ・キャメロンの名言は?
興味がある方は→ https://screenonline.jp/_ct/17574949