戸田恵梨香&永野芽郁『母性』

母の愛が、私を壊した。
私=戸田恵梨香 or 永野芽郁?

はじめに〜ハコヅメの名コンビ再び!

日本テレビ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』の戸田恵梨香&永野芽郁コンビの面白さが記憶に残っている方が多いのではないでしょうか。この知性とウブのコンビは、今までの警察物語に一石を投じました。

そんな戸田恵梨香&永野芽郁のコンビで湊かなえ原作『母性』が11月23日(水)に公開になります。今度はどんな二人を見せてくれるのか、と楽しみにしている方が多いことでしょう。そこで、原作『母性』を読んでみました。ネタバレになりますので、映画をなんの先入観も持たずに観たい方はスルーしてください。

なお、『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』は、2022年12/28(火)〜31(金)の4日間の一挙再放送が決定しています。それまで待てない方は「Hulu」でご覧ください。2週間無料お試し期間があり、期間内なら退会してもは一切お金はかかりません。

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ハコヅメ〜たたかう!交番女子

湊かなえ『母性』高校の国語教師と後輩の女教師

湊かなえ著『母性』の冒頭で、ある事件が記事として掲載されています。この記事が『母性』の主役二人の母・ルミ子と娘・清佳(さやか)の事件ではありません。ご注意ください。

10月20日午前6時ごろ、Y県Y市**町の県営住宅の中庭で、市内の県立高校に通う女子生徒(17)が倒れているのを、母親が見つけ、警察に通報した。
**署は女子生徒が4階にある自宅から転落したとして、事故と自殺の両方で原因を詳しく調べている。
女子生徒の担任教師は「まじめでクラスメイトからの信頼も厚く、悩んでいる様子もに見られなかった」と語り、母親は「愛能(あた)う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて信じられません」と言葉を詰まらせた。

高校の国語教師と後輩の女教師二人がたこ焼き屋「りっちゃん」で飲食しながら、この事件について短い会話があります。この会話の後に、母・ルミ子の手記と娘・清佳の手記が交互に出てきます。母側からと娘側からの視点で、どんな違いがあるか、興味を持たれることでしょう。

また、2人の教師の会話は、重要なポイントになっています。

「愛能(あた)う限り、大切に育ててきた娘」

後輩の女教師には、ある事件の記事に喉の奥に刺さった小骨のような違和感があります。それが「愛能(あた)う限り」です。実際に愛情を持って育ててきた母親が、わざわざそんな「愛能(あた)う限り」という言葉を使うでしょうか?

例えば、毎日愛情をこめて食事を作っている母親に対して「どんな食事を作っていますか?」と尋ねてみると「どこのご家庭とも同じような普通の食事です」と答えるのではないでしょうか。「お袋の味です」と答える母親はいないでしょう。後輩の女教師は、このような違和感を持っているのです。

原作『母性』のなんともいえない雰囲気は実際に読んでもらわないとわかりませんが、ここでは大きな出来事を〈あらすじ〉としてまとめます。

戸田恵梨香&永野芽郁・映画『母性』原作読んでみた〈あらすじ・ネタバレ〉

「美しい家を築きたい」

ルミ子と田所哲史と佐々木仁美は、同じ絵画教室に通っていました。田所は絵画教室で1番の実力者ですが、ルミ子はその暗い画風が好きになれません。ところが、ルミ子の母は田所の絵を見ると絶賛しました。

「この絵は死を覚悟したものだけが表現できる美しさを備えている」

そして、その絵の印象をリルケの詩でルミ子の母と田所は語り合います。なんでも母のことを一番に思うルミ子は好きではない絵ですが、母のために田所に譲ってほしいと言います。これを機会に、二人は付き合うことになります。

二人はそれぞれの両親に正式に紹介し合い、ルミ子は田所の両親が「ほめること」をしなかったことに気がつきません。後でわかったことですが、田所家はそんな家柄だったのです。

一方、ルミ子の母は田所のことが気に入り、ルミ子=お日様、田所=深い海と例えます。ルミ子にとっては、母も自分の太陽なのです。

「湖のような人。たぎる情熱や一番大切な感情を、深い底に沈めているんじゃないかしら。正直なところ、彼のような人にとって、お日様みたいなあなたはまぶしすぎるんじゃないかと少し心配にもなったけど、あなたと結婚したいということは、湖の底に沈めたものを、日の当たるところまで引き上げて、キラキラと輝かせて欲しいと願っているのかもしれないわ」

「あなたは私とどんな家庭を築きたいの?」
ルミ子は田所に問います。共に闘う相手、彼の活動を補佐する相手、理解する相手だったら断ろうと決めていたルミ子。
「美しい家を築きたい」
と答える田所。

一年後、ルミ子は田所と結婚し、新婚生活は田所家が実家とは別に新居を用意してくれました。田所は長男でしたが、まだ実家には二人の妹がいたからです。

ところで、田所家をよく知っているという仁美は、この結婚はルミ子にとってよくないと忠告しました。後でわかったことですが、彼女にはある思惑があったのです。

10月24日の台風で「美しい家」は崩壊、ルミ子の実母も死す

やがて、ルミ子は娘・清佳(さやか)を出産します。清佳は、物事をずけずけ正直にいう女の子に育ちました。そんな清佳にとって、おばあちゃんから注がれていたのは「無償の愛」でした。

しかし、清佳は母ルミ子から注がれていたのは「無償の愛」だったのだろうかと疑問を持っていました。確かに大切にされていたのは事実ですが、娘の手記にはこうあります。

例えば、母の頭の中に大切な一枚の絵があるとする。それは、わたしの肖像画ではなく、庭に花の咲き乱れる美しい家で、幸せそうに過ごす親子三人を描いたものではないだろうか。タイトルも「愛能う限り」とか、「私の天使」とか、「宝物」とか、母がよその人たちにわたしのことを語る際、好んで使っていた、子どもを表現する言葉ではない。

母と娘の間に小さな隙間ができていく中、決定的な事件が起こります。

田所が夜勤の日は、ルミ子の母が泊まりに来るようになりました。ルミ子にとっては、憂鬱だった日がワクワクさせてくれる日へと変わりました。

しかしある日、今までにはなかったような大きな台風が襲ってきました。ルミ子の母は大きなタンスが二つある小さな部屋で休んでいました。清佳がいつものように祖母のふとんに潜り込んでいました。その夜は停電しロウソクを灯していました。

大きな音がして、二つのタンスが祖母と娘を押し潰します。また風によりロウソクの火が家を燃え上がらせます。かけつけたルミ子は、当たり前のように娘より自分の母を助けようとしました。

「親なら子どもを助けなさい」と、祖母。
「イヤよ、イヤ。私はお母さんを助けたいの。子どもなんてまた産めるじゃない」
「あなたの愛を今度はあの子に、愛能う限り、大切に育ててあげて」

そして娘だけが助け出され、ルミ子の母は死んでしまいます。実はこの時、とんでもない悲劇が起こっていたのです。

田所哲史の実家に。待っていた姑の仕打ち

ルミ子一家は「美しい家」がなくなると、田所の実家の二階で暮らすことになりました。姑は迷惑そうに、ルミ子を邪険に扱います。

母の四十九日の朝、しだれ桜の木に八重桜が一輪だけ咲いていました。それ桜の木をなぜか母に感じて「誠心誠意尽くせば、義母も受け入れてくれる」と自分を励ますルミ子。

ルミ子は実家の食事から農作業まで手伝うになりましたが、報酬は一切もらえません。唯一良いことは離れを作ってもらい、実家の二階で住むことがなくなりました。

食事の時に、どういうわけか夫の田所は両親に口答えは一切しないどころか、何かを尋ねられても返事さえしません。後でわかったことですが、彼は父に虐待に近い扱いを受けていたのでした。その結果、話さないようになっていたのです。そのはけ口が大学時代の学生運動になり、佐々木仁美も一緒に参加していました。

夫の妹の憲子は嫁いでいましたが、下の律子はいつも実家の二階に住んでいます。姑は律子に何もさせることはありません。

そんな律子にも恋人ができました。律子はどうやら彼に貢いでいるようでした。ある日、律子はルミ子に100万円の借金を願いました。この時、ルミ子の実家を2万円の家賃で仁美に貸していたのですが、そんな大金があるわけがありません。

ある日、律子と恋人が会っている現場をおさえ、田所と姑は二人を別れさすことにしました。律子は表面上はおとなしくしていましたが、ある日家を出ていきました。このとき見張り役として清佳がい他のですが、律子とは共謀していたのです。

律子は2、3日で帰ると清佳に言っていたのですが、帰ってくることはありませんでした。数年後、田所と姑は律子が大阪の公園の入り口でたこ焼きを売っていることを掴み、連れ戻そうとしました。しかし、律子が帰ってくることはありませんでいた。

ルミ子の妊娠と義妹・憲子とその息子・英紀

律子がいなくなってから、もう一人の義妹・憲子と息子の英紀が毎日のようにやってくるようになりました。どうも、英紀は突然わめいて家族に疎まれていたようです。ルミ子は農作業だけでなく、義妹と息子の食事を用意しなくてはならないようになりました。その上、英紀のお守りもするようになりました。

そんなルミ子が、妊娠しました。姑や憲子は迷惑そうな顔をしましたが、この時ばかりは夫が彼女の味方をしてくれました。
「うちに跡取りができるんだから。それとも英紀を跡取りにでもしようと思っていたのか? まあ次の代で田所家が終わってもいいなら、それもありだろうけどな」

また、姑もいつしかルミ子に対して「大事な時期だ。私も田んぼにでなきゃね。ああ、苦労なことだ」と思いやりを示してくれました。ルミ子に、しばしの休息ができたかのようです。

しかし、ルミ子の妊娠が安定期に入る前に、事件が起こりました。

とうとう癇癪を起こした英紀が、離れで横になっているルミ子を求めてやってきたのです。もはや英紀は手がつけられなくなり、憲子はルミ子に頭を下げます。

ルミ子と英紀が田んぼの道を歩いている時、英紀が尋ねます。
「おばちゃんは誰が一番好き?」
「英君かな」
「うそだ。ほんとうは赤ちゃんが一番なんでしょ。おねえちゃんが言ってたもん」
「そうよ、おばちゃんのお腹の中には赤ちゃんがいて一生懸命頑張ってるの。だから今おばちゃんには赤ちゃんが一番大切。でも、英君も大切。赤ちゃんが生まれたら優しくしてあげてね」
「いやだ!」
英紀はそう叫ぶと力一杯、ルミ子を突き飛ばし駆けていきました。
ルミ子は尻もちをついた瞬間、下腹に激痛が走りました。

それを見ていた近くの中峰敏子が救急車を呼びましたが、ルミ子は流産しました。

中峰敏子・彰子姉妹の霊感商法?

中峰敏子はルミ子に近づくと涙を流し、「自分を責めてはならない」と慰め、手作りのお菓子をたまに届けてくれます。
また敏子には、親や子を亡くしているという共通点もありました。敏子は手芸教室にルミ子を誘います。材料費は毎回300円で、おしゃべりしながら手芸品を作ります。この頃になると、義母も外出を許してくれるようになっていました。

ある日、敏子の姉・彰子が教室のみんなの姓名判断をしました。ルミ子の場合、
母=純潔と情熱を併せ持つ、赤いバラのような人
田所=深い湖のような人
娘=燃えたぎる炎のような人
ルミ子はこの姓名判断の結果から、彰子を本物だと信じるようになりました。

また、敏子はルミ子だけこっそり映画に誘います。彰子も一緒です。
「桜の花が見えるわ。本当によく頑張ってるわね。あなたは自慢の娘よ……」
と、今のルミ子にとってうれしい言葉を言ってくれます。

その後「お嬢さんとはうまくいってる?」と話し、人にはオルグと呼ばれる「気」があり、ある薬を勧めます。希少価値のある薬草でひと月3万円です。その結果ですが、30番台だった清佳の成績は10番以内へと上がり、委員会にも立候補し、ボランティア活動も始めました。ますます信じでしまうルミ子。

しかし、娘にとってはその薬は単なる豆のような味しかしないものでした。ある日、それを飲んでいるところを姑に見つかってしまいます。姑は、敏子は昔から不幸な人を丸めこんでは水晶玉だの印鑑だのを高値で売りつける詐欺師だといいます。実は、姑も前に敏子からガラス玉を「お守り」と言われて買わされていたのです。この時「何をバカなことを。騙されたんだよ」と言って辞めさせたのが田所でした。

ルミ子は、手芸教室に通うことをやめざるをえませんでした。

その頃になると、姑はルミ子に優しくなっていました。自分の子である憲子と律子がまったく当てにならないのは明白だったからです。

ほかの壷なら酒をいれる 油をいれる
その周壁がえがくうつろの腹のなかに
けれども私 もっと小型で ーばん華奢な私は
ちがった需要のための あふれ落ちる涙のための壷なのだ

酒ならば 壷のなかで 豊醇にもなろう 油ならば澄みもしよう
けれども涙はどのようになる? 涙は私を重くした
涙は私を盲目にして 曲った腹のあたりを光らせた
ついに私を脆くして ついに私を空にした
(第五章 涙の壺 娘の手記の最後)

父と仁美の不倫に気づく娘・清佳! 祖母の死の真相!

長い間、田所哲史と佐々木仁美は不倫の中っだったのです。それは学生運動をしている頃からだったのではないでしょうか。

発覚したのは、清佳は学校帰りに父親を見かけたことからです。父を付けていくと、なんとルミ子の実家で父と仁美は逢瀬を重ねていたのです。また仁美は哲史のことを「あなた」と呼んで、ワインもある贅沢な食卓についていました。

ここで父を糾弾していた清佳は、驚くべき真実を知りました。それは……

あの台風の夜、ルミ子の母はルミ子に娘を助けさせるために舌を噛んで自殺していたのです。

「嘘だ、嘘だ、嘘だ、デタラメを言うな!」
と、清佳はワインボトルを仁美の頭に振り下ろすと、家から飛び出しました。

家に帰った清佳はルミ子に尋ねます。
「おばあちゃんが、わたしを助けるために自殺したって、本当なの?」
抱きしめようとしたルミ子が正しいのか、首を絞められそうになったと思った清佳が正しいのか?

清佳はルミ子を突き飛ばすと、自分の部屋に駆け込みます。その後、ルミ子が母だと思って大切にしてきた桜の木で、清佳は首を吊ろうとしました。なんと、それを助けたのが姑でした。

清佳のノートにはこう記されていました。
「ママ、赦(ゆる)してください——」

田所は病院から「風呂に入って出直してくるよ」と言ったまま、行方をくらましました。佐々木仁美と暮らしていたのです。

3年後、仁美に捨てられた田所は、家に帰ってきました。ルミ子は何事もなかったかのように夫を受け入れました。

終章 愛の歌

清佳は幸いにも死なずに、田所が帰ってきた翌年、同級生だった中谷享と結婚します。そして、ルミ子の母の実家で暮らします。今は妊娠し、こう思っています。

わたしは子どもにわたしが母に望んでいたことをしてやりたい。
愛して、愛して、愛して、わたしのすべてを捧げる。
でも 「愛能う限り」 とは決して口にしない。

自分が求めたものをわが子に捧げたいと思う気持ちが、母性なのではないだろうか。

結論『母性について』& 大いなるネタバレ!

(国語教師と後輩の女教師の会話)

「〜できれば、当事者に会って話してみたいとは思います」
何について話したいのだろう、と考えてしまう。愛についてか。いや、愛を求めることについてだ——。

「本心を知りたいのは母親の方ですけれど、話したいのは娘の方です」
「意識不明の状態らしいが、回復したら、何か、アドバイスしてやりたいことでもあるのか?」

「そんな大層なことは言えません。ただ、女には二種類あることを伝えたい、とは思います」
「ほう、どんな二種類だ。天使と悪魔か?」
「そういう目に見えないものは信じていませんから。もっと簡単な存在、母と娘です」
「誰でもわかっていることじゃないのか」
違う、誰でもわかっている、と誤解されていることだ。

「子どもを産んだ女が全員、母親になれるわけではありません。母性なんて、女なら誰にでも備わっているものじゃないし、備わってなくても、子どもは産めるんです。子どもが生まれてからしばらくして、母性が芽生える人もいるはずです。

逆に、母性を持ち合わせているにもかかわらず、誰かの娘でいたい、庇護される立場でありたい、と強く願うことにより、無意識のうちに内なる母性を排除してしまう女性もいるんです」

「なるほど、おまえのいう母と娘とは、母性を持つ女と持たない女、ってことなんだな。それで、母親が微妙なコメントをしている自殺未遂娘に、万が一、運悪く母性を持たない女の娘として生まれてきたとしても、悲観せずにがんばれ、とでも言ってやりたいのか?」
「……そういう、簡単な答えがあったんですね」

実は、後輩の女教師がルミ子の娘・清佳(さやか)だったのです!

そして「りっちゃん」ことたこ焼き屋の店主が義妹・律子のようです。また、ここのアルバイトでしょうか? 典子の息子である英紀もいました。

この後、女教師はお土産のたこ焼きを持って、ルミ子のところを訪れるようです。その旨メール連絡していた返事にこうありました。
「楽しみだわ。気をつけてね」

このように第一章から第六章まではずっと重苦しいような内容でしたが「終章 愛の歌」はハッピーエンドです。

文庫本の解説者がハッピーエンドがまだ病院にいる娘の幻想だったら、といったようなことを書いていました。そうであったら「湊かなえ、凄い!」の一言です。

映画『母性』キャスト/11月23日公開

ルミ子(戸田恵梨香
娘・清佳(さやか - 永野芽郁
ルミ子の実母(大地真央)お上品なママ
夫・田所哲史(三浦誠己)無口な夫
義母(高畑淳子)意地悪な姑
義妹・律子(山下リオ
佐々木仁美(中村ゆり)夫の不倫相手

三浦誠己/中村ゆり/山下リオ三浦誠己/中村ゆり/山下リオ

湊かなえ『母性』

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女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。…遡ること11年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも―。圧倒的に新しい「母と娘」を巡る物語。

湊 かなえ
1973(昭和48)年、広島県生まれ。2007(平成19)年、「聖職者」で小説推理新人賞を受賞。翌年、同作を収録する『告白』が「週刊文春ミステリーベスト10」で国内部門第1位に選出され、’09年には本屋大賞を受賞した。’12年「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞

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