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GANTZ4作

映画『GANTZ』『GANTZ PERFECT ANSWER』原作を知らないと…

映画『GANTZ(ガンツ)』

幼馴染の玄野と加藤は、電車に轢かれたことで、ガンツの世界に召喚されてしまう。そこで玄野ら“死んだはずの人々”はガンツに命じられた星人との戦いを続け、倒した星人によって与えられる得点を集めることで、その世界からの解放を目指していた。100点を取るまで終わらない戦いの連鎖の中で、加藤を失ってしまった玄野。ガンツの100点めにゅーで加藤を生き返らせることができると知った玄野は、加藤の遺志を継ぎ“誰も失うことのない戦い”を続けていた。しかし、加藤の不可解な復活と、ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男が出現し、ガンツの何かが狂い始める。そして、異変が起き始めたガンツが次のターゲットに選んだのは、星人ではなく玄野を想い続ける多恵だった。大切なものを守るため、己の正義を貫くため、それぞれが犠牲にするものとは-。

映画『GANTZ(ガンツ)』はまだ原作マンガに近いですが、続編で完結編の『GANTZ PERFECT ANSWER』は原作マンガとは違ったオリジナルストーリーです。

元来原作マンガの黒い玉『GANTZ』は、近い将来地球に迫りくる地球外生命体の侵略に対し、防衛するための軍事技術を築き上げるためのものでした。

しかし映画『GANTZ』2作ではそのこととが一切説明されていません。ただ、GANTZに集められた玄野計(二宮和也)や加藤勝(松山ケンイチ)らは、理由もわからず"星人"と闘っています。

幼馴染の玄野と加藤は、線路上に転落した酔っ払いを助けようとして電車に轢かれてしまう。次の瞬間2人は見慣れぬマンションの一室にいた。そこには同じように“死んだはずの人々”が集められ、リビングの中央には“ガンツ”と呼ばれる謎の大きな黒い球が異様な存在感を誇っていた。
出ることの許されないその部屋で、生き残るためのミッションを“ガンツ”から与えられる。それは“星人と戦い、殺すこと”。戦いの場へと転送された彼らは、何者かも分からぬ異形の星人と対峙する。戦いを終え部屋に戻ると“ガンツ”による採点が行われ……。

冷静に判断すれば、GANTZメンバーが悪者です。ですから、映画『GANTZ』の中では、千手観音星人にこう言われます。
先に攻撃してきたのはお前たちだ。お前たちは仲間を殺した…復讐する

映画『GANTZ PERFECT ANSWER』の中でも、黒服星人と最後に西星人(ラスボス)に同じことを言われます。
復讐だ。お前たちは私の仲間をたくさん殺した。絶対に許さない
戦いを望んだのは、きさまらだ

これに答えられないGANTZメンバーたちは、だからといって戦いをやめるわけにはいきません。

しかし原作マンガを全然知らない人々にとっては〈ネタバレ〉になりますが、映画『GANTZ PERFECT ANSWER』の玄野の最後の決断「もう誰もこの部屋に呼ばない」には納得がいくかもしれません。

GANTZ自身もこんなメッセージを表示します「みなさん どうかおしあわせに

映画『GANTZ PERFECT ANSWER』

100点を取るまで終わらない戦いの連鎖の中で、加藤を失ってしまった玄野。ガンツの100点めにゅーで加藤を生き返らせることができると知った玄野は、加藤の遺志を継ぎ“誰も失うことのない戦い”を続けていた。
しかし、加藤(星人)の不可解な復活と、ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男が出現し、ガンツの何かが狂い始める。そして、異変が起き始めたガンツが次のターゲットに選んだのは、星人ではなく玄野を想い続ける多恵だった。大切なものを守るため、己の正義を貫くため、それぞれが犠牲にするものとは……。

TVドラマ『ANOTHER GANTZ』

このドラマは映画『GANTZ』を見ていない方のために、映画『GANTZ PERFECT ANSWER』公開前日に放映されました。映画『GANTZ』のダイジェスト版と登場人物である玄野計(二宮和也)加藤勝(松山ケンイチ)西丈一郎(本郷奏多)岸本恵(夏菜)鈴木良一(田口トモロヲ)のショート物語もあります。

彼らGANTSメンバーの素性を探っていくのが、ルポライター菊地(加藤晴彦)です。菊地は最後に星人に殺されてしまいますが、その後を継ぐのが公安刑事・重田正(山田孝之)です。重田は、映画『GANTZ PERFECT ANSWER』ではキーマンの一人です。

TVドラマ『ANOTHER GANTZ』は評価が低いですが、『GANTS』を知らない人にはわかりやすく『GANTS』の背景が説明されています。

ドラマ『ANOTHER GANTZ』

ルポライター菊地が入手した極秘CDRの中には、地下鉄で轢かれる玄野と加藤の姿が映っていた。しかし二人は忽然と姿を消し、遺体は発見されなかった。この不可思議な事件に興味を持った菊地は、同様の遺体消失事件や失踪、破壊活動の調査を進める。
その中で浮かび上がってくる「黒い球のある部屋」についての噂。その噂をネット上に流している高校生・西を突き止めた菊地は接触を図り、奇妙な黒いスーツをまとった西の信じられない破壊力を目の当たりにする。そして、語られる“ガンツ”という言葉。後戻りできなくなった菊地は、岸本、鈴木の証言を集め、玄野と加藤に近づいていく。そんな菊地に黒服の影が迫る……。

アニメ映画『GANTZ:O(ガンツ・オー)』

原作マンガを知っている人も、知らない人も素晴らしいアニメ映画に仕上がっていますので、是非ご覧になることをおすすめします。東京ガンツ・メンバー加藤にも、強烈な個性を持った大阪ガンツメンバーたちにも、また「ぬらりひょん」をはじめとする星人にも納得できるのではないでしょうか。

このレベルのアニメで原作マンガの最終回まで創ってほしいと思いますが、いかがでしょうか。特に映画『GANTZ』2作に不満を持っているマンガ・ファンでも、十分満足できます。

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高校生の加藤勝は地下鉄での事件で命を落とした。しかし黒い謎の球体“GANTZ”は、加藤をはじめ死んだはずの人間らを呼び出すと、“星人”と呼ばれる異形の敵との戦いを強いる。
戦いの舞台は、大阪・道頓堀。そこは妖怪型の星人軍団であふれかえり、阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。生きて帰るには、凶悪な星人軍団をすべて倒すしかない。次々と仲間たちが散っていく中、加藤はたったひとりの家族である弟のもとへ還るため、壮絶な戦いに挑む……!