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※本記事は2024年1月19日現在の情報です。最新の情報は、公式サイトでご確認ください。

吉高由里子『蛇にピアス』&儚さと美しさの『ユリゴコロ』

渋谷を徘徊する19歳の少女ルイ(吉高由里子)は、クラブで知り合ったアマ(高良健吾)の蛇みたいに割れた舌(=スプリットタン)に心を奪われる。後日、アマに連れて行かれた妖しげな店で、全身に刺青を施し、顔じゅうにピアスのある店長のシバに、舌ピアスをあけてもらう。少しずつ穴を拡張しスプリットタンにするつもりだ。その日以来、彫り師のシバ(井浦 新)に強い憧れを抱いたルイは、自分にも最高の絵を刻みたいと思うようになる。

「19歳、痛みだけがリアルなら 痛みすら、私の一部になればいい」
2008年9月20日公開された『蛇とピアス』は吉高由里子の初主演映画で、彼女にとって唯一の衝撃のヌードシーンがあった映画です。不思議なことに、あれだけのヌードシーンを撮らせた吉高由里子(33歳・2022年)さんですが、その後ヌードになったことはありません。また、今でも高校生を違和感なく演じてしまう美魔女で、圧倒的な可愛らしさを誇っています。

そんな吉高由里子主演『ユリゴゴロ』は、2017年9月23日に映画が公開されました。今ならAmazon Prime Video ならば『蛇とピアス』ともども無料で観られます。(2022.6.26現在)

儚くも美しい吉高由里子演じる圧倒的な存在感あふれる殺人者とは、どんな人物なのでしょうか? 「平気で人を殺す」とはいっても、その心は「殺す」ことではなく、彼女自身の存在を確かめると言ったらいいのかもしれません。それが『ユリゴコロ?』を得るためのものなのです。

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『ユリゴコロ』あらすじ

亮介(松坂桃李)の男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、結婚を控えていた千絵(清野菜名)までが失踪してしまいます。そんな折、亮介は実家の押し入れから「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノートを見つけます。

それは、ある殺人者の手記? 人を殺めることでしか自分の生きる世界に安心できない女性の告白でした。また『ユリゴコロ』と呼ばれるものを探し求めて殺人を犯していくという生々しい内容でした。

そんな殺人者・美紗子も「うれしい」というこれまで知る由もなかった感情を持てるようになりました。その相手は、美紗子がかつて地獄に落とした洋介(松山ケンイチ)でした。

亮介は自らの失意の中、次第にその物語が創作だとは思えなくなります。『なぜ自分はこれほどまでに、この手記に惹かれるのか?』そして、千絵のかつての同僚だったという歳が離れた細谷(木村多江)が、千絵からの伝言を手に亮介の前に現れます。

「ユリゴコロ」キャスト

美紗子:吉高由里子(中学生:清原果耶)
細谷(整形後の美紗子):木村多江
洋 介:松山ケンイチ
亮 介:松坂桃李
千 絵:清野菜名

『ユリゴコロ』私のように平気で人を殺す人間は、

ノート『ユリゴコロ』
私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。
脳のなかではいろいろなホルモンが複雑に作用しあって、そのバランスがほんの少し変化するだけで、気分や性格がずいぶん変わるのだとか。
そちらの方面の医学的研究がこれからもっと進めば、人殺しが治る薬というものができるかもしれないと、そのとき思いました。
……

亮介(松坂桃李)は「うまく説明できないんだけど、あのノート、小説じゃなくて本当の殺人鬼の手記のようなんだ」

ユリゴコロとは?

母に精神科に連れていかれる幼い美紗子を、医者はこう診断します。
「お子さんには、ユリゴコロがないようです。言葉を発するには、心が安全な場所で生きているというような、なんだかのユリゴコロが必要なんです」

「ユリゴコロ」とは、「ヨリドコロ」と幼い美紗子が聞き間違いしたのでしょうか?

ミルク飲み人形「ユリコ」を抱いた美紗子は、人形の尻の穴からミルクを与えます。その結果、人形の口からミルクがこぼれでます。こんなシーンにも、美紗子の異常さが現れています。

美紗子(清原果耶)が高校生の頃の出来事です。
側溝に落ちた弟の帽子をとってやろうと、ある小学生の兄が側溝に頭を入れて手を伸ばしていました。それを助けてやるために、重い鉄の蓋を持ち上げていた高校生の洋介(松山ケンイチ)。美沙子は洋介を手伝い、一緒に鉄の蓋を持ち上げてやります。

しかし、まだ小学生が側溝に頭を入れている時、美沙子は鉄の蓋を下に押し付けます。このため、小学生は死んでしまいます。それ以来、洋介は悩んでいて、人生を諦めていました。

※美紗子が大人になっての役が、吉高由里子です。

『ユリゴコロ』美紗子と洋介の出会いは儚くも美しい…

橋のふもとで売春をしている美紗子(吉高由里子)。
『私はもう死刑になるべきなのでしょう。ついにお金が底をついた、そんな時です。あなた(洋介)に出会ったのは』

美紗子「今何時ですか」
洋 介「ええと9時15分です」
美紗子「今、何時ですか」
洋 介「だから、9時15分です」
美紗子「お金がいるんです(笑み)」
洋 介「今これしかないけど(5千円を渡す)。ねえ、お腹、空いてない?」

それからの美紗子は洋介にユリゴコロを感じるたびに『いつあなたを殺すのだろう』と、そればかりを考えるようになりました。そして洋介と美紗子との間に、運命の男の子・亮介(松坂桃李)が生まれます。

「洋介の優しさには、容赦がありません」と思う美紗子。
「うれしい」その言葉は知っていましたが、「うれしい」と感じたことはその日までは一度もありませんでした。

「うれしい」という心が丸く膨らんでいく快感! しかし…

「膨らみすぎて弾けてしまうのではという不安も混じっている。それはどこか、ユリゴコロと似ていました」
と思う美紗子(吉高由里子)。

しかし、「うれしい」は続くはずもなく……美紗子の過去を知るかつてのレストランの同僚に関係を迫られ、殺してしまう美紗子です。

美紗子は「あなたに殺されることが私の救いです」と自殺未遂を起こします。

『ユリゴコロ』のノートを読んでしまった洋介。
「殺せないよ、別の人間として生きていけ! そのかわり、もう2度と僕と洋介の前に現れるな、約束だ」

終わりに

吉高由里子さんの初々しいヌードが見られる『蛇とピアス』ですが、できれは少し豊満になった今の彼女のヌードが見たいと思いませんか? しかし、もう余程のことがない限り脱がないでしょうから、諦めましょう。

それにしても、2021年に『最愛』で高校生を演じた吉高由里子さんですが、少しも違和感がなく可愛らしかったです。そして2024年では、NHK大河ドラマ『光る君へ』で紫式部を演じるそうです。とても楽しみです

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